
令和8年善光寺お盆縁日

令和8年
善光寺お盆縁日
善光寺境内の六地蔵前では、昭和の初期頃まで盆踊り会が行われていました。このことにちなんで、境内での盆踊りを復活させ、老いも若きも一緒に手を取り合って楽しんでいただこうという趣旨で開催しているのが、昔懐かしくて新しい夏まつり「善光寺お盆縁日」です。お盆縁日は、国宝善光寺本堂が再建から満三百年を迎えた平成十九年(2007年)に始まり、今年で17回目を迎えました。今回は 8月10日(月)、11日(火) の2日間にわたり、善光寺ゆかりの盆唄などに合わせてどなたでも踊っていただける「大盆踊り会」と、小さな子供達主役の「精霊会(しょうりょうえ)」を開催いたします。さらに、山門回廊より盆踊りの様子を眼下に見える「夜間山門特別拝観」を行います。日本の風情あふれる夏の夜、どうぞ善光寺へおまいりいただき、ご家族・ご先祖様と共に踊り明かしましょう。

❁ 大盆踊り会 ❁
縁日夜店に集う人並みを過ぎ、山門をくぐると、目の前には特設やぐらが出現します。四方に張りめぐらされたたくさんの提灯に照り出された本堂前は夢のよう。太鼓の音頭もゆかしく、老いも若きも輪になって盆踊りに興じています。盆踊りは、お盆縁日のメインイベント。見よう見まねの人たちも、ひとたび輪の中に身を投じれば、ひとときの法悦にひたってこの世の極楽を垣間見ます。


❁ 精霊会 ❁
境内が次第に闇につつまれる午後6時30分になると、蓮のかんむりをつけた稚児たち(蓮の童子)が行列を作って本堂へと進みます。精霊会(しょうりょうえ)では、お盆の期間に帰ってきたご先祖様の供養と、子供たちの健全育成が祈願されます。


❁ 閻魔大王特別参拝 ❁
踊りの輪をはなれて、厳かに照り出された国宝の本堂の中へ誘われると、暗がりに閻魔大王像が浮かび上がり、お坊さんの語る地獄のおはなしに子供たちが神妙な面持ちで聞き入っています。
特別参拝の時間中、閻魔大王特別参拝御札を授与いたします。


❁ 夜間山門特別拝観 ❁
山門回廊より盆踊りの様子をお愉しみいただけます。眼下に見える多くの方々の踊りは圧巻です。


❁ 縁日夜店 ❁
駒返り橋通り、御幸坂通りにはたくさんの縁日夜店が建ちならび、祭り囃子の音とともに、心浮き立つ喧噪がまつりの実感を伝えてくれます。特に駒返り通りの夜店は、近隣の町内の方々が協力した夜店で、縁日らしい食べ物や飲み物、子供向けのゲームなどをお楽しみいただけます。


善光寺お盆縁日まめ知識
盆踊りの意義
宗教学的にみる盆踊りは、この世に戻ってきた精霊たちの魂を慰め喜ばせあるいは供養して、再びあの世へと送る儀礼と考えられています。一方、娑婆世界に生きる私たちにとっての盆踊りは、束の間の踊りの中に極楽の法悦を垣間見る儀礼と位置づけることもできるでしょう。
善光寺の盆踊りでは、盆踊りの本来的な意味にたちもどり、子供たちとともに有縁無縁一切の精霊を供養する精霊会(しょうりょうえ)を行います。この精霊会では、ゆかた姿に蓮のかんむりをつけた数十名の子供たち(蓮の童子)が本堂正面に並びます。三界萬霊の追善供養と子供たちの健全育成を願う読経のなか、蓮の童子は導師より洒水(しゃすい)を受けます。
蓮の童子のかんむり
『観無量寿経』には、お釈迦さまが、極楽往生を願い仏を念ずるものを「人中の芬陀利華(白蓮華)」として讃えたと記されています。これは、 「真に極楽を願う者の心は、汚れた人の世にあっても決して汚れることがない」ことを、蓮が泥のなかから美しい花を咲かせることに例えたことばです。蓮の童子のかんむりには、子供たちが心清らかな人間に育ってほしいとの願いが込められています。
開催内容
日時
| 開催日時 | 令和8年8月10日(月)11日(火) |
|---|---|
| 大盆踊り会 | 午後5時15分~午後6時20分 |
| 精霊会 | 午後6時30分~午後7時 |
| 大盆踊り会 | 午後7時~午後8時45分 |
| 閻魔大王特別参拝 | 午後5時30分~午後8時45分 午後7時、午後8時にそれぞれ僧侶による法話 |
| 夜間山門特別拝観 | 午後5時〜午後8時30分(最終登楼) |
| 縁日夜店 | 午後5時~午後9時 |
場所
| 盆踊り会場 | 善光寺本堂前 |
|---|---|
| 精霊会 | 善光寺本堂 |
| 閻魔大王特別参拝 | 本堂外陣 |
| 夜間山門特別拝観 | 山門内、回廊 |
| 縁日夜店 | 駒返り橋通り、御幸坂通り |
| お休み処、縁日広場 | 六地蔵南側広場 |
盆踊り
| 善光寺ゆかりの盆唄 | 「善光寺参り」「信州善光寺盆唄」など |
|---|---|
| 善光寺近隣の盆唄 | 「箱清水音頭」「大豆島甚句」「長野夏まつり音頭」 |
| 全国の盆唄 | 「炭坑節」 |
蓮の童子募集要項
蓮の童子(稚児)を募集いたします。ご先祖様の供養とお子様の健全育成を願う「精霊会」に参加される、蓮の童子(稚児)を募集いたします。
| 期日 | 令和8年8月10日(月)11日(火) |
|---|---|
| 会場 | 善光寺本堂 |
| 時間 | 午後6時30分~午後7時 |
| 募集年齢 | 3歳位から小学校低学年位までのお子様 ※お子様お一人につき、保護者の方もお一人ご参加ください。 |
| 募集人数 | 1日各30名 |
| 参加費 | 3,000円(祈願料、記念品代を含みます) |
| 申込方法 | 当日、午後5時より本堂手前受付テントにて、参加費を添えてお申し込みください。 |
| 注意事項 | お子様、保護者様とも、服装や性別の制限はありません。 定員になり次第、締め切らせていただきます。 蓮のかんむりは、精霊会終了後にご返却いただきます。 |
お問い合わせ先
善光寺事務局
TEL:026-234-3591(代)
受付時間:毎日午前9時~午後4時30分(12月31日は午後2時まで)