善光寺の行事

お朝事・お数珠頂戴

お朝事

▲お朝事

日の出とともに本堂で始まる「お朝事(あさじ)」は、善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われています。

かつては「お籠り朝詣で」といわれ、全国からの参詣者が本堂で一夜を明かし、翌朝のお朝事にそのまま参列することが一般的でした。文化財保護の関係上、明治末期に本堂での寝泊まりが禁止されてからは、宿坊が参詣者の宿泊手配と案内を担っています。

善光寺は無宗派の寺院ですが、天台宗と浄土宗の山内寺院によって護持されていますので、お朝事もそれぞれの宗派の法要が1回ずつ勤められます。時間はおよそ1時間です。
お朝事の開始時間は、日の出に合わせて分単位で変わります(Googleカレンダーをご参照ください)。内陣券をお求めいただきますと、間近でご参列いただけます。

お朝事・法要予定カレンダー
お数珠頂戴

▲お数珠頂戴

お朝事の前後には、法要の導師を務める善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上人さま)が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになる「お数珠頂戴」の儀式があります。また、お朝事では、参詣者から寄せられたご祈願やご供養のご回向(えこう)も行っています。