善光寺法話

第25回 善光寺の年末・正月行事

今年も残りわずかになり、本格的な冬の寒さになってまいりました。
さて、そんな寒い時期ですが、善光寺では様々な行事、法要が執り行われます。今回はその中からいくつか紹介をさせていただきたいと思います。

12月28日は、『お煤払い』という善光寺の本堂内、及びご本尊様が安置されております瑠璃壇(るりだん)の大掃除がおこなわれます。

正月元旦、初詣の皆様で境内が賑わっている中、本堂内では午前1時から朝拝式(ちょうはいしき)という一年で最初の法要が執り行われています。年越の大晦日には人数が限定されますが、除夜の鐘を叩いて頂くこともできます。

1月7日の午前3時には七草会という法要が執り行われます。七草会の始まる1時間前の午前2時から『人よせの鐘』(除夜の鐘と同じ)が撞かれ、参拝者も撞くことができます。

7日から15日は、善光寺如来の分身といわれる三判の御宝印で、この『御印文』を僧侶から額に当てて頂き、極楽往生のお約束をいただけるという儀式『御印文頂戴』(ごいんもんちょうだい)が行われます。

以上簡単ではございますが、皆様にご参加いただける行事を紹介させていただきました。
信州の冬は寒く雪深いですので、暖かい格好で、また道中十分に気を付けてお詣りに来て頂けたらと思います。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。