1月1日~6日、および12日~14日の間、山門右脇の特設テントにおいて「合格書初め」を行います。
書初め用紙の「合」の字をなぞり書くことで、“合”を書く=合格の願掛けをしていただけます。集まった書初めは、善光寺山門の御本尊であり、智慧の仏といわれる文殊菩薩さまの御前でご祈祷いたします。
また、山門特別拝観をなさる方には、ご希望に応じて文殊菩薩さまの合格祈願札を差し上げます(こちらは山門拝観券が必要です)。進学、就職、資格試験などを控えておられる方は、どうぞ山門へご参拝ください。
▲合格書初め
師走に入った12月1日、善光寺の境内に、この冬初めての雪が舞いました。
本堂前の大香炉から立ちのぼる香煙も、まるで獅子が白い息を吐いているかのように見えました。
現在の長野市は、積雪はありませんが、朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりました。お朝事などの早朝行事へご参列の際は、どうぞ暖かい服装でお越しください。
▲初雪
善光寺雲上殿、ならびに雲上殿南側の「雲上台公園」では、平成24年春から敷地内の改修整備工事を行っています。
当面の間、公園への立ち入りは終日制限され、公園入口の長い石段も封鎖されます。雲上殿納骨堂へは納骨堂東側の駐車場方面からお入りください。ご参拝の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
10月に入り、七五三参りの時期になりました。境内は晴れ着姿のご家族で連日賑わっています。
10月と11月の土日祝日は、午前11時から午後4時まで、本堂前の特設テントで善光寺ダルマの実演頒布を行います。お好みのお願い事やお名前を書き入れた、世界にひとつの特製ダルマをお作りいたします。
お子様やお孫さんのお名前が入った、健全育成祈願の「七五三ダルマ」もお作りできます。七五三参りの記念にどうぞお求めいただき、ご家庭にお祀りください。
◎平成24年の実演頒布は終了いたしました。
次回は平成25年春の予定です。
通常の善光寺ダルマは、引き続き本堂手前右側の「授与品所」でお求めいただけます。
▲七五三ダルマ
9月1日から、本堂西側にある重要文化財「経蔵」(境内地図の2番)の正面扉を開け、建物内の様子をご覧いただけるようにいたします。
内部に入ってのご参拝は、建物老朽化のため引き続き制限しておりますが、仏教経典を網羅した『一切経』の経本が入った回転式の収蔵庫「輪蔵(りんぞう)」や、輪蔵の考案者といわれる中国の傅大士(ふだいし)像などは、正面の扉越しにご覧いただくことができます。
特別な参拝券等は必要ございませんので、本堂ご参拝の折には、どうぞ経蔵にもお立ち寄りください。
▲重要文化財「経蔵」の開扉
善光寺では毎年8月23日の夜、僧侶が境内各所の地蔵尊を巡回してお子様の健全育成を祈願する「地蔵盆」を執り行っています。
今年からは、本堂の東側に新たに建立された「地蔵堂」の前でも法要を行います。地蔵堂には赤い提灯が飾られ、ひときわ明るくなりました。
法要は午後7時、地蔵堂の前から始まります。皆様どうぞご参拝ください。
▲地蔵盆と地蔵堂
8月中の毎週土曜日・日曜日、午前11時から午後4時まで、山門東側の特設テントにおいて「ダルマ作りの実演」を行います。
完成したダルマの頒布のほか、皆様のご希望に応じて願意やお名前を書き入れる、「この世に一つのダルマ」の制作も承ります。善光寺ご参拝の記念にどうぞお求めください。
▲善光寺ダルマ実演頒布
7月15日(日)、善光寺の近隣にある弥栄神社の大祭「ながの祇園祭 御祭礼屋台巡行」が開催されました。
善光寺の山門前には、神の代理として選ばれた「お先乗り」と称する馬に乗った少年や、善光寺門前の4つの町から曵き出された踊り屋台が次々に現れ、善光寺如来さまに向けて獅子舞や踊りを披露しました。
きらびやかな長野の夏の大祭に、山門周辺はたいへんな賑わいとなりました。
▲御祭礼屋台巡行
7月7日の七夕を前に、本堂の東脇(正面向かって右側)に笹飾りを設けました。
願い事を書いた短冊と紐をご持参いただければ、どなたでもご自由に結んで願掛けをしていただけます。お寄せいただいた短冊は、七夕の後にお焚き上げをし、皆様のお願いごとが成就するようお祈りいたします。
▲七夕飾り
本堂東側に広がる東庭園で、今年もホタルが舞うようになりました。
日が完全に落ち、辺りが暗闇に包まれる午後8時頃になると、水路沿いの茂みで明滅する淡い光を見ることができます。今は20匹ほどのホタルが確認できています。
東庭園のすぐ側には、前回の記事でご紹介した地蔵堂が建っています。地蔵堂は夜も明かりを点していますので、ホタル観賞とあわせてご参拝ください。
▲東庭園のホタル